ネイピアとヘイスティングスという２つの大き目の町と、周辺地区を合わせた大体人口11万人のこじんまりとした地域で、平地と丘がバランスよく混在しています。
ホークスベイ地域の中心であるネイピアは、1931年2月3日に起きた大地震と、その影響で発生した火事により、一度は町全体が壊滅的な状態となりましたが、その後の復興時に町全体で当時人気のあったヨーロッパ建築様式であるアールデコ調を取り入れたために、今ではアールデコの町として、ニュージーランドだけでなくヨーロッパでも知られています。年に2度、アールデコ・ウイークエンドというお祭りもあり、この時期は世界中から観光客が集まります。
美しい海、山、川などの自然が身近で、特に温暖な気候を活かしたブドウを始めとする果樹栽培、そしてワイン醸造は、この町の特長にもなっています。

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◆　参考になるウェブサイト
Hawke's Bay New Zealand オフィシャル観光情報サイト

ニュージーランド国内でも、年間を通して温暖で、天気が良い日が多いことで知られるネイピア・ホークスベイ地域。特に夏はとても強い日差し！ サンサンと輝く太陽という表現もピッタリです。でも日本と違い湿度がとても低いので、木陰に入るととても涼しく感じられます。
冬はニュージーランドらしくやはり雨の日が多くなりますが、オークランドやウェリントンほどではありません。また基本的には、雪も降らない地域です。
日本と同様に四季がありますが、年間を通しての気温の変動が日本よりももう少し穏やかで、代わりに、一日の中での気温の変化が日本よりも激しい、と思っていただくとイメージが近いと思います。

アートデコ調の建物がネイピアの大きな特徴の一つ。中心街はもちろん、住宅街でもちらほらと見ることができます。運が良ければ、ホームステイ先がアールデコ調の建物ということもあるかも？
年に２回、２月と7月にアートデコ フェスティバルというイベントがあり、世界中から人が集まります。皆が1930年代の服を着て街中を歩き回り、その当時流行っていた音楽を歌ったり、踊ったり、更にはビンテージカーが道路を走り、蒸気機関車が走り、、、町全体が1930年代にタイムスリップするイベントです。特に2月の夏のアートデコウィークは、無料イベントも多く、気軽に楽しめる為お勧めです！

◆ 参考になるウェブサイト
アートデコフェスティバル ウェブサイト （　Art Deco Festival ）